玄関収納リフォーム

最強寒波が襲来し、まだまだ雪解けの見通しが立たない北海道。冬場は身につけるものが増えたり、傘やコート、靴についた雪で玄関が濡れてしまったりと玄関が汚れやすい季節です。また、家族が多いとコートやブーツなどの防寒着も家族の人数分増えたり、スキーやスノボの道具、雪かき用の道具、お子様がいらっしゃるご家庭では雪遊び用のおもちゃ等も増えたりと、冬場の玄関には物が溢れてしまうこともしばしば。

冬場はブーツや雪かき用品など、特に玄関が散らかってしまいます。 玄関リフォーム前の画像
<Before>冬場はブーツや雪かき用品など、特に玄関が散らかってしまいますね。


玄関は、お客様を迎える外向きの顔と、日々家族が出入りする普段の顔が同居する空間です。内と外の中間に位置することから、玄関に置いておく必要のあるもの、あると便利なものがたくさんあります。今お住まいの玄関の多くに共通する悩みといえば、「暗い」「狭い」「収納スペースが少ない」、この3つではないでしょうか。

玄関収納リフォーム・リノベーションで「広く・明るく・気持ち良く」大変身!

「家の顔」とも言われる玄関は、住まいの印象を決める大切な空間。新築やリノベーションの際には、明るさや収納スペースにこだわりたい場所です。そこでSAWAI建築工房で手がけてきた事例から、特に「玄関収納リフォーム」にフォーカスして、さまざまな事例をご紹介いたします。

戸建リフォームでイメージ通りの空間になった玄関をご紹介します

戸建ならではの自由な設計を生かし、お客様の好みやライフスタイルを考慮した玄関リフォームをご提案しました。

豊富な収納!シューズクローク備えた玄関リフォーム

以前の和室の床の間分をスペースに加えて広くなった玄関。上がり口を一部斜めにカットして、さらに空間を有効利用した
以前の和室の床の間分をスペースに加えて広くなった玄関。上がり口を一部斜めにカットして、さらに空間を有効利用した
新設したシューズクローク。右側の壁にはご主人のアイデアで有孔板を取り付けた。バッグや帽子を好みの高さに掛けられて便利
新設したシューズクローク。右側の壁にはご主人のアイデアで有孔板を取り付けた。バッグや帽子を好みの高さに掛けられて便利

夫婦2人と子ども2人のF様邸。築32年の実家のリノベーションをするにあたって「玄関を広げたいという希望を踏まえたプランを提案してくれて、デザインが自分たちのイメージに合う」という理由から当社へご依頼くださいました。間取り以外にもう一つ、リノベーションを機に改善を望まれたのが「豊富な収納」。
家のさまざまなところにたっぷりの収納場所を設計いたしました。

詳しい施工事例はこちら▷【戸建て】札幌実家リフォームF様邸

開けるたびに「リフォームして良かった!」と思える玄関

<Before>リフォーム前の玄関の様子
玄関ホールはLDKと同じウォールナットの床。造作のシューズクローゼットやリビング扉を新たに設けた

ご夫婦2人と子ども2人のK様邸。希望する地域、予算にぴったりの一戸建ては、築年数が浅く、建物には傷みも目立ちませんでしたが、どうしても意に添わなかった外壁や開口部だけは、好みに合うように部分リフォームされました。
「玄関ドアを開けるたびに、リフォームして良かったー!と思う」と奥様。自分たちらしく心地よい場所に変えられるのも、持ち家ならではの魅力です。

詳しい施工事例はこちら▷【戸建て】札幌リフォームK様邸

6人家族でも広々暮らせるゆとりの大邸宅の玄関リフォーム

玄関はゆとりの広さ。カウンター収納に加えて奥にはシューズクロークも備え、家族6人分の靴も余裕で収納

Hさんご夫妻は4人目のお子さんの誕生を機に、手狭になってきた分譲マンションから広い戸建てへ住み替えを計画し、希望通りの立地と広さの中古住宅を見つけてリフォームされました。6人家族でもゆったりと暮らせるほど広い家でしたが、間取りを見直すことで、リビング、ダイニング、キッチンとすべてを見通せる開放感のある住空間が実現されています。

詳しい施工事例はこちら▷【戸建て】札幌リフォームH様邸

マンションリフォームで快適性が上がった玄関をご紹介します

古いマンションの場合でも「玄関は狭く暗いもの」と諦めることなく、「玄関」をどう快適な空間にするかについて、お客様へご提案しました。

計算された造作収納や採光と風通し、照明計画など細やかな配慮が行き届いた玄関リフォーム

ドアを開けると温かな光がお出迎え。エコカラットの陰影が美しい玄関
土足で上がれる大容量のシューズクロークと収納を造作。防災用品などのストックにも活用

ご夫婦2人とお子様1人のT邸。子育て真っ最中に購入したT邸は22年の歳月を経て、水回りが少し心配になっているところ、ご夫妻が50代になったことで、子どもが独立した後の暮らしを意識するようにもなり、リフォームをされました。
窓のないユーティリティにはキッチンとの間に窓を設け、採光と通風を促したり、玄関ホールや新たに造作した玄関横のシューズクロークにも光の通り道を確保したりするなど、心地よい採光や照明にこだわった設計をしています。

詳しい施工事例はこちら▷【マンション】札幌リフォームT様邸

「大容量の収納が欲しい」を叶えた、土間続きの玄関収納

玄関に入って右手にウォークインクローゼットを配置。玄関から土間でつながっていて、そのままLDKへ抜けられる
ウォークインクローゼットは圧巻の収納量。帰宅後すぐにコートを掛けられるのも便利。左上部の開口からはリビングの光と風が入る
子ども部屋の室内窓が、リノベーション前は暗かった玄関ホールに明るさをもたらしている
<Before>リノベーション前の玄関。
暗めで、高いところの収納は活用しづらく、4人家族にはやや手狭な印象でした。

東京から札幌にUターンしたS様は、夫婦2人と子ども2人の4人家族。玄関から土足のまま入れる土間続きのウォークインクローゼットは、「大容量の収納が欲しい」というご夫妻のご要望に応えたもの。間仕切り壁の上には、採光と通風のための開口を設けました。玄関収納以外にもファミリークローゼットを増設されたりと、「収納が不足しがち」というマンションの悩みを解消された設計になっています。

詳しい施工事例はこちら▷【マンション】札幌リフォームS様邸

床・建具まで“美しさ”に安らぐ住まいへ

すっきりして、広々とした玄関まわり
収納スペースもたっぷり。ベビーカーなどを置きやすいよう、一部は底板なしで設計

ご夫婦2人と子供1人のK様邸。使い勝手や仕上げなどすべてに妥協なく、こだわりを形にしていった奥さま。SAWAI建築工房がご提案した設計は、「収納不足など不安に感じていた部分がすべて解消されているプランでした」とおっしゃっていました。K様邸はどこを見ても「美しい!」と言ってしまう仕上がりになっています。

詳しい施工事例はこちら▷【マンション】札幌リフォームK様邸

新築やリフォームにおけるベストな「玄関収納」をご提案します

「家の顔」ともいうべき玄関が変わると、家全体の印象も日々の暮らしの心持ちも大きく変わります。マンションの既存の間取りの条件にもよりますが、プランニングの工夫で改善策が見つかることも多々あります。また、アウトドアなどの趣味や家族構成によって玄関収納の快適な間取りは異なります。

生活動線に合わせた収納配置を

生活用品の収納場所を考える時は家族ごとに、室内でも使うものと外出時にしか使わないもので分けてみましょう。子どものものは全て子ども部屋、洋服は全てクローゼット、などと決めてしまうより、使う場合に合わせて収納場所を決めるほうが効率的で、生活動線がよりスムーズになります。出かけるまでの時短や忘れ物をして何度も家の中を往復しないで済む等のメリットもあります。

外出時にしか使わないものは玄関収納へ!

通勤や通学時にしか使わないものに関しては、玄関収納に入れて家の中に持ち込まないようにするのがベストです。コートなどの上着、帽子、マフラーなどを室内に持ち込まないことは、通勤時の時短になるだけでなく、部屋が散らかる原因をなくします。また、ホコリやウイルス、花粉が室内に侵入することを防ぐメリットも生みます。コートなどのアウターも収納できるオープンタイプの収納は、出し入れが簡単で効率よく動くことができ、家族全員のコートもすっきり掛けておくこともできます。

ライフスタイル、家族構成に応じた玄関収納を作ると、掃除もしやすく、いつでもすっきりとした快適な玄関を保つことができます。SAWAI建築工房では、新築やリフォーム・リノベーションにおけるベストな「玄関収納」をご提案します。収納についてのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。