築年数
築19年
お住まい
夫婦2人+子供2人
リフォーム物件探しから担当者が同行。希望どおりの暮らしの場に。
2018年の春に、東京から札幌にUターンしたSさんご夫妻。入居先の賃貸アパートは新築物件で契約時はまだ施工中だったため、図面の確認だけで契約したところ「引っ越してみたら家の中がすごく暗くて」とSさんは話します。当時お子さんは1歳で、もうすぐ活発に歩き始める年頃。このアパートではすぐ手狭になることも予想できました。
そこで持ち家計画がスタート。いろいろと検討するなか、奥さまのご実家があるマンション内で、当社がリノベーションした住宅のオープンハウスがあり、早速見学してみることに。「私自身も子どもの頃から住んでいたマンションなので、リノベ前後での変わり様がよくわかりましたし、間取りも内装もこんなに変えられるんだ!って驚きました」。
Before
リノベーションで思いどおりの住まいが持てることを期待したご夫妻は、さっそく当社にご相談くださいました。
物件探しは自ら行っていましたが、希望のリノベーションが可能かどうかを見極めるにはプロの目が必要です。
そこで、前もって間取りや暮らし方の希望を細かくヒアリングし、内見のたびに現地調査に同行させていただきました。
やがて出会ったこの築19年のマンションについて「子どもを通わせたい学区内で日当たりも良いという条件を満たしていたので、主人も私もすぐに気に入りました」と奥さま。
購入決断のカギは、浴室とユーティリティを既存より広げられるかどうかでしたが、これについても担当者が物件情報をもとに作成したラフプランを現場に持参し、現状の配管や水まわりをチェックしたのちに大丈夫という判断になりました。
購入後はトントン拍子でプランが進行。
「物件探しの前から話し合いの機会を多く持っていたので、提案される間取りも内装材もイメージとズレがなく、安心してプランを任せることができました」とSさんはいいます。
床下に給排水の配管をする関係で、対面キッチンは一段高くしてレイアウト。余剰スペースが生まれてできた背面収納は、ご夫妻希望のイメージと使い勝手を考慮して造作することに。背面収納やダイニングのニッチ棚にあしらわれたブルーグレーは奥さんが大好きな色で、心地よい空間のアクセントになっています。
広々とした浴室とユーティリティは、配管の向きを変える技術と工夫で希望どおりに完成しました。造作の洗面台はお好みのタイルや洗面ボウルをセレクト。タオル収納の下に洗濯カゴが収まり、前面の開口から洗濯物を入れられるようオーダーメイドならではの工夫を加えています。
玄関から土足のまま入れる土間続きのウォークインクローゼットは、「大容量の収納が欲しい」というご夫妻のご要望に応えたもの。間仕切り壁の上には、採光と通風のための開口を設けました。また主寝室と子ども部屋の間にも、廊下から使えるファミリークローゼットを造作。「収納が不足しがち」というマンションの悩みを解消しています。「プランがスムーズに進み、希望どおりに完成しました」と奥さま。要望を随所に取り入れた充実の中古マンションリノベとなりました。