思い描いていたふたり暮らし
南幌町にお住まいだったY様ご夫婦。
札幌市南区に暮らす娘様ご家族のもとへ遊びに来るたび、自然と「このマンションなら立地も良いし、住んでもいいかもしれないね」と感じていたそう。
自家用車を手放すことも考え、徒歩圏内にスーパーやホームセンター、バス停がそろい、日常に必要な環境が整っていることも魅力でした。
ご家族からは「いずれは札幌に出てきてほしい」と以前から言われており、将来の選択肢として心に留めていたと伺いました。

そんな折、奥様が物件サイトを見ていた際に、気になっていたそのマンションの角部屋・約100㎡が売りに出ているのを発見。
ご主人様の退職時期ともちょうど重なり、迷うことなく購入を決断されたそうです。
購入時点での室内は築年数なりの状態。
「どうせなら長く安心して暮らせるよう、断熱や設備もしっかり作り直したい」と考え、フルリフォームを前提に会社探しを開始。
もともと弊社の施工事例の雰囲気を気に入ってくださっていたこともあり、3社に依頼したプランの中から、最も暮らしのイメージに合っていた弊社を選んでいただきました。

プロに任せてつくり上げた、シンプルで居心地の良い住まい
以前建てられた注文住宅はとても気に入っていたものの、「建築時に決めることが多すぎて大変だった」というご経験があった山中様ご夫婦。
そのため今回は、デザインや仕様についてはできるだけ“プロに任せたい”というお気持ちが最初からあったと伺いました。
その考えをより強くしたのが、洗面まわりの仕様を検討していたときの出来事です。
最初は担当者がご提案したデザインがあったものの、奥様はお手入れのしやすさを優先し、別の化粧台を選ばれていました。
しかし実際に仕上がりをイメージした際に、
「……あれ?やっぱり最初に提案されていたデザインの方が良かったかも」
と感じられたそうです。
「やっぱりデザインはプロに任せた方がいいよね」
ご夫婦でそう感じられた瞬間でもあり、以降は空間全体のテイストやバランスを安心してお任せいただけるようになったと話してくださいました。


開放感を保ちながら空間を区切りました。
リフォームでは、もともとお好きだったモノトーンのシンプルなスタイルをベースにしながら、5部屋あった間取りを1LDKへ再構成。
ふたり暮らしに合わせた収納計画、動線、空気の流れまで丁寧に整え、暮らしやすさと心地よさを両立させました。
その中でも、ご夫婦のお気に入りとして真っ先にあがったのが、窓際につくった小上がりです。
約4畳半とたっぷりとした広さがあり、カウンターを設けて掘りごたつのようにも使える多目的な空間に。
パソコン作業や読書をしたり、ストレッチをしたり、ちょっと腰掛けて外の景色を眺めたり──
暮らしのさまざまなシーンに寄り添う“万能スペース”として活躍しているそう。

また、キッチンは「ふたりで作業しても窮屈にならないこと」を重視して設計し、通路幅やカップボードとの距離など細かい寸法まで調整。
お料理を一緒に楽しめる、開放感のあるキッチンになりました。

断熱や通気にもこだわり、セミセントラル暖房を採用することで、冬は角部屋でも寒さを感じず、夏はエアコン一台で快適に過ごせる環境が整いました。
暮らしの中心が、いつの間にか“自宅”になった
ご旅行が大好きなご夫婦は、戸建て時代、雪の心配から真冬の旅行を控えていたと伺いました。
マンションならもっと気軽に旅に出られる──そう思っていたそうですが、実際に暮らしてみると意外な変化が。
「結局、家にいるほうが心地よくて」
窓から眺める景色、小上がりの居心地、乾燥しすぎない室内環境。
そのすべてが、ご夫婦に“家で過ごす豊かさ”を感じさせていると伺い、この住まいが日々の楽しみにつながっていることを嬉しく感じました。


