Works実例紹介

ゆったりとしたリビングの奥には、小上がりの和室を併設。畳の下が全面収納で、3畳というコンパクトさながら機能的。垂れ壁に格納したロールスクリーンを下げれば客間としても使える
造作のTVボードは、小上がり下の収納を引き出したときにぶつからないように設計。小上がりをイス代わりに使えるカウンターは、ワークスペースとして重宝する
和室の奥には仏壇スペースも。扉にはかわいらしい和柄の化粧板を使用
以前は玄関ホールから上がっていた階段を、リビングから上がれるように変更した
ダイニングテーブルも部屋の雰囲気に合わせたオーダーメイド。腰壁のクロスはTVボード背面の壁とおそろいで、キッチンの壁に部分張りしたレンガタイルは奥さまの要望をかたちに
奥さまのお友達にも大好評のタイル床。キッチンを華やかに彩っている
奥さまの希望で設けたパントリー。収納ボックスを上手に使って美しく整理整頓されている
奥さまが選んだミントグリーンのアクセントウォールが爽やかなユーティリティ。入浴の際は洗面所と脱衣所を引き戸で仕切れる
収納棚の裏は温水器の設置場所になっている。これは、隠しながらメンテナンスにも対応する当社のアイデア
以前の和室の床の間分をスペースに加えて広くなった玄関。上がり口を一部斜めにカットして、さらに空間を有効利用した
新設したシューズクローク。右側の壁にはご主人のアイデアで有孔板を取り付けた。バッグや帽子を好みの高さに掛けられて便利
外観は、既存のフォルムを生かしつつも、バルコニーの木製手すりなど仕上げの工夫で印象が大きく変わった
Before
Before
リフォーム[一戸建て]F様邸
札幌市・夫婦30代+子ども2人 築32年

収納たっぷりで暮らしにフィット
軽量鉄骨造の実家リノベ

きっかけ・プランの特徴

築32年の実家のリノベーションにあたって一番の難関が、間取りの変更がしにくい軽量鉄骨造だということがわかっていたFさん。それでも希望を聞いて対応してくれるということを条件に建築会社を探し、最終的に「玄関を広げたいという希望を踏まえたプランを提案してくれて、デザインが自分たちのイメージに合う」と当社へご依頼くださいました。

プランニングでは、構造的に壁の位置を大きく動かせない制約の範囲内で、Fさんご家族のライフスタイルに合わせて間取りを検討しました。玄関は、和室の床の間を玄関側に取り込むことで広さを確保し、シューズクロークも配置。独立型で奥まったところにあったキッチンは、リビング側に移設してオープンな対面キッチンにしました。また階段の上がり口がLDKに含まれるよう間仕切り壁やドアの位置を変更したり、2階の物入れをトイレにするなど、要望を叶えています。

間取り以外にもう一つ、リノベーションを機に改善を望まれたのが、豊富な収納。そこで、家のさまざまなところに収納場所を設けました。例えば、間取りの見直しで以前よりもコンパクトになった和室は、小上がりにして床下全面を収納として使える仕様に。また、パントリーやシューズクローク、ユーティリティの造作棚や寝室横のウォークインクローゼットなど、各所に過不足なく収納スペースをつくりました。

元の家が本当に寒く、今回は断熱・気密性能にもこだわって、暖かい家にしたいと思っていたというFさん。「窓をトリプルガラスにしたのは本当に正解で、2月に入居しましたが、とても暖かく過ごせました。逆に夏は家の中が涼しくて快適で、住宅性能が良いと違うものだなと思いました」とその効果を実感されているそうです。

制約がある中でも設計や施工で工夫し、インテリアには好みの色柄を積極的に取り入れて、愛着あふれる希望の住まいを叶えたFさんご家族。お嬢さんが習い始めたピアノもリビングの一角に置かれ、かわいらしい音色がほっこりと、家族の温かな日常をイメージさせてくれました。