Works実例紹介

薪のはぜる音を聞きながら、家族みんなで休日の午後のティータイム。豊かな時間が流れる
2回目のリフォームで、リビングの既存の小上がりや造作収納を撤去。壁には新たに本棚をしつらえた
お気に入りの本や雑貨が引き立つよう、周りの壁と違うクロスで仕上げた造作本棚は、奥さんと娘さんのお気に入り
システムキッチンは、奥さん好みのシックなトーンの面材に変更。さらにキッチンパネルを背面収納の壁と同じタイルに張り替えたことで、インテリアとしての魅力もアップ
キッチンのカウンター収納と吊り棚の間は、奥さんが大切にしてきた飾り皿のディスプレイ場所に。飾り皿がより映えるよう、壁はタイル張りに変更した
玄関ホールはLDKと同じウォールナットの床。造作のシューズクローゼットやリビング扉を新たに設けた。「玄関ドアを開けるたびに、リフォームして良かったと思う」と奥さん
玄関脇の洋室を2分割し、玄関側を納戸に、ホール側をピアノと趣味の部屋につくり変えた。担当者と奥さんで選んだ壁のタイルが、空間に特別感を演出
汚れが目立っていた階段は、リビングと馴染むよう、ウォールナットの踏板とアイアン手すりを採用した造作仕様に
最初のリフォームで実現した、眺望抜群の奥さんのワークスペース。窓、壁の仕上げ、カーテンなど隅々までこだわった
タイルの色合いが美しい、造作の洗面台
ピンクのサイディング張りだった既存の外壁は、最初のリフォームでリフレッシュし、自分たちらしい落ち着いた佇まいに
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リフォーム [一戸建て] K様邸
札幌市・夫婦+子ども2人 築11年

Hygge(ヒュッゲ)な暮らしを実現した
暖かく居心地の良い住まい

きっかけ・プランの特徴

思い描いた暮らしを
じっくり着実にカタチに

 デンマーク語で「人と人のふれあいから生まれる、温かく居心地の良い場所」という意味をもつ「hygge(ヒュッゲ)」。子どもと一緒に生地づくりを楽しみ、焼きたてのパンで朝食。ストーブに薪をくべ、家族で火の温もりに憩う冬の夕暮れ時。ストーブの炎を生かした煮込み料理やピザが食卓を彩り、家族の笑顔が集う休日の夜…。

 Iさん夫妻の「hygge」な暮らしは、5年前に1枚のチラシから始まりました。「子どものころに住んでいた眺めの良い住宅街で家を持ちたいと思い、マンションと同程度の予算で購入できる中古住宅を探していました。ある日、母がこんなチラシがあったよと見せてくれたのが当時、築6年で売りに出たこの家だったんです」と、奥さん。

 希望する地域、予算にぴったりの一戸建ては、築年数が浅く、建物には傷みも目立ちませんでした。どうしても意に添わなかった外壁や開口部だけは、好みに合うようにリフォームしたいと考えたそう。「職場の先輩が、かゆいところに手が届くような提案をしてくれる会社さんだと、SAWAI建築工房を勧めてくれたので、すぐに相談しました」。

 詳細な打ち合わせを経て、懸案の外壁や開口部の交換以外にも、新たに外構とウッドデッキをしつらえ、最も眺めの良い2階の一室を奥さんのワークスペースにつくり変えることになりました。「担当の横沢さんは、私たちの好みをすぐにわかってくれて、予算が生きる的確なプランを提案してくれました。一部が小上がりになっていたリビングも気になっていましたので、機会を改めて再度リフォームしようと決めました」。

理想を追い続けられるのも
マイホームだからこそ

 4年後、その時は訪れました。きっかけは、照明を替えて気づいた天井の汚れ。既存の白を基調にした階段やリビング全体が、急にくすんで見えたのです。「娘の友達の新居の薪ストーブを見て、やっぱりうちにも設置したいとも思いました。今回も横沢さんに迷わず連絡しました」。その結果、床やキッチンまわり、1階の個室などの手直しも一緒に行うことに。

 「奥さんは、シンプルな空間の差し色やアクセントになる北欧のテキスタイルや食器、雑貨が好きで、たくさんのコレクションを所有していました。お気に入りの品々が映える北欧のナチュラルで落ち着いた素材や意匠を採用したプランを提案しました」と横沢さん。そして、くつろぎ空間のシンボルともなる薪ストーブは、Iさんの要望もありLDK中央に設置しました。

 保存食づくりをはじめ、日々の食に手間暇を惜しまない奥さんは「一日の多くをキッチンで過ごすので、より美しく、使いやすく仕上がり、料理が一層楽しくなりました」と大満足。ご主人もストーブの暖かさ、炎の美しさに大喜びです。「吹き抜けに長く延びる煙突が、熱を2階に運んでくれるので、暖房効率もよくなりました」。

 居心地の良さを増したリビングは、家族が自然に集う時間が増えたといいます。「少しずつ、自分たちらしく、心地よい場所に変えられるのも、持ち家ならではの魅力。実は、次の計画も既に温めています。SAWAI建築工房さんとは長いお付き合いになりそうです」と、奥さんは笑顔で話してくれました。