【マンション】札幌リフォームW様邸

築年数

築25年

面積

121㎡

リフォーム範囲

LDK・水回り・コーディネート

お住まい

お二人

アジアンリゾート風インテリアの実現

約10ヶ月前にリフォームを終えたばかりのW様邸。こだわりが詰まったインテリアに囲まれたその空間は、まるでアジアンリゾートのような雰囲気です。

タイのPERFORMAXというブランドの家具に併せてコーディネートした空間はまるで南国リゾートのよう。

「旅行が好きで、特にアジアンリゾートのインテリアが大好きでした」とW様。
リフォームを決意する上で、旅先で集めたインテリア雑貨のコレクションを生かし、自分の好きな雰囲気を家全体に反映させたいという強い願いがありました。
「特に、お気に入りのタイの家具が主役となる空間を目指して、インテリアをコーディネートしてもらいました。その家具が一層引き立つように、壁紙や床材、照明など細部にまでこだわりました」とW様は嬉しそうにお話してくださりました。

吹き抜けが開放的なリビングルームには天井の高さを生かした照明をコーディネート

「最初はウェブサイトでリフォーム会社を探していたんです。SAWAI建築工房の施工事例を見つけて、そのデザインやこだわりに惹かれました」。さらに、知人でもあるSAWAI建築工房の担当者に相談しやすかったことも、大きな決め手となりましたとW様。

理想の立地と住まいの選定

通勤や実家との関係から、マンションを購入する立地を以前から決めていたW様。
いくつか見学した新築マンションは価格に見合った広さがなかった為、リフォームを前提に中古マンションを探すことにしました。
「同居している高齢の母にとっては、駅から近すぎると騒がしいし、低層階だと不安もありました。物件を決めるまでに1年以上かかりましたが、ようやく理想の場所を見つけました」とW様は振り返ります。

今回の引っ越しでは家具を一新。日本に一箇所しかないショールームまで実際の家具を見に行って選んだとのこと。

光と色彩で作り上げた心地よい空間

もともとあった和室をアジアンリゾート風インテリアにマッチさせる為に様々な相談と工夫を重ねました。暗い雰囲気だった和室にはガラスの襖を採用し、廊下側からも採光できるように工夫。キッチンやトイレ、寝室の壁紙は、印象的かつ全体の雰囲気に合うものを自身で選び、洗面所はホテルのような雰囲気にコーディネートしてもらいました。

リビングの光が溢れるガラスの襖がさらに開放感を演出。
ユーティリティーのカウンターや洗面ボウルもホテルライクなものをチョイス。
ダイニングの壁紙はリビングと空間が分かれるように色味を選択。
打ち合わせをしていたSAWAI建築工房のカフェで使用されている壁紙を採用

「個性的な玄関タイルはショールームで一目惚れしてすぐに決めました。自分のスタイルにぴったりだと思ったので。」とW様。また、お風呂には特にこだわり、納得のゆく製品を探したいと思いからショールームをいくつも巡ったとのこと。最終的に選んだ茶色のバスタブは、「他にはない色だったので、すぐに決めることができました。家全体の雰囲気とマッチしていて、とても満足しています。」

インパクトのあるタイルが全体の雰囲気とマッチ。
廊下には旅先で集めたインテリア小物やアート。
寝室にもお気に入りのインテリア雑貨たちが。これからはグリーンも増やしてゆく計画とW様。

安心で快適な住まいへ

今回のリフォームでは、インテリアだけでなく換気システムも見直しを行いました。「基本的な設備を整えることで安心な環境になるよう、個別換気から24時間常時換気へと変更し、給排水管の入れ替えも実施しました」とSAWAI建築工房の担当者。イメージチェンジだけでなく、安心な住まいの提案にも力を入れました。

窓は大きいものの、日差しと空気の流れのお陰で冬場は暖かく、夏は涼しく過ごせているとのこと。

リフォーム後、W様の生活は大きく変わったとのこと。「以前は家がただ帰って寝る場所でしたが、今は気に入った家具に囲まれて、リビングで大きなソファーに座りながらテレビを見たり、本を読んだりする時間が幸せです」とW様は語ります。細部までこだわったリビング横の和室は、お母様も気に入っており、お昼寝やリラックスするスペースとして活用されています。

琉球畳や襖のデザインなど、アジアンリゾートな雰囲気に合う和室を目指してコーディネート。

さらに、内窓を交換したことで、冬でも室内が暖かく快適になりました。「広くて座るスペースがたくさんあるので、友人を呼んで大人数で過ごす時間も楽しいです」。W様は今後、和室にローテーブルを置いて日本酒を楽しむ計画もあるそうです。