【店舗】札幌寿司店

間口の狭さを生かし、京町家の趣を

もともとは札幌円山のテナントビルの中にお店を構えていらっしゃいました。今の場所から2,3丁離れたところです。近くに良い場所を見つけたと言って、私どもに店舗設計をご依頼されたのです。現地を見ると、大変間口の狭い敷地で、カーポートは車1台ぶんしかありません。でも逆にこの細い間口は、京都の町屋のような趣を出すのにはいいのです。狭くて長い通り庭のようなアプローチや通路、長いカウンターなどを設計し、清鮨様ならではのしつらえをご提案しました。

塀に視界を遮られた細いアプローチ
狭い通路には、モダンな飛び石を配置
木の洞をそのままに生かした椅子