リノベーションの打ち合わせでは、キッチンや洗面まわりに比べて後回しになりがちなトイレ。
でも実は、コンパクトで独立した空間だからこそ、思い切ったデザインに挑戦しやすい場所でもあります。
今回は、トイレのリノベーションで取り入れたいアイデアを3つご紹介します。
壁紙・床は「トイレだから」こそ冒険できる
リビングや寝室では「飽きないか心配」と躊躇しがちな個性的な壁紙も、トイレなら気軽にトライできます。空間が小さい分、面積が少なくて済むため、コストを抑えながらも印象的な仕上がりになるのもポイントです。
落ち着いたトーンの壁紙や、植物・幾何学模様などの柄物は、トイレという独立した空間に特別感をもたらしてくれます。「このデザインはトイレだから選べた」とおっしゃるお客様も多く、家の中でお気に入りの場所になることも少なくありません。




照明は「明るすぎない」くらいがちょうどいい
トイレの照明は、明るければ良いというわけではありません。
ちょっとひと息つく——そんな時間にふさわしいのは、落ち着いた光の空間です。
天井に埋め込むダウンライトではなく、あえてペンダント照明や間接照明を選ぶことで、ホテルや海外インテリアのような非日常感が生まれます。
明るすぎない電球と組み合わせると、ほっと一息つけるやわらかな雰囲気に。
「トイレがリラックスできるお気に入りの場所になった」というお声もいただいています。




扉・収納もデザインの一部。リノベだから追求できるこだわり
既製品のリフォームでは選びにくい、細部のデザインにこだわれるのもリノベーションの醍醐味です。
トイレ内の収納は取っ手をなくしたフラットな扉にするだけで、生活感が抑えられ空間全体が引き締まります。
トイレットペーパーのストックや掃除用具など、どうしても生活感が出やすいものをすっきり隠せるのはもちろん、扉を閉めた状態では収納があることすら感じさせない、すっきりとした壁面に仕上がります。
また、廊下からトイレへの入り口を引き戸にして壁と面を揃えたシームレスなデザインにすると、扉の存在感が消えて空間がより洗練された印象になります。こうした細部の積み重ねが、「なんとなくおしゃれな空間」ではなく「意図のある空間」をつくります。


トイレは毎日必ず使う場所だからこそ、少しのこだわりが日々の暮らしの満足度に直結します。「小さいからこそ好きなデザインを」——そんな視点で、ぜひ一度リノベーションを検討してみてください。気になることがあればお気軽にSAWAI建築工房にご相談ください。

