月寒で20年以上、お茶屋さん兼カフェを営んでこられたI様。このたび清田に新たな物件を購入され、店舗の移転リフォームを、私たちSAWAI建築工房がお手伝いさせていただきました。
理想の店舗づくりを目指して、施工会社探しへ
清田の物件を購入される際、不動産屋さんからリフォーム会社の手配もできるとご案内があり、当初はそのままお願いされる予定だったそうです。
しかし、店舗と作業場の間にある柱を抜きたいというご希望や、思い描いていたデザインを伝えても、なかなか実現できそうな雰囲気が感じられなかったとのこと。
「これでは自分たちの理想の店舗にならないかもしれない」と、他の施工会社も探してみようと、ネットでいくつかの会社に問い合わせをされました。
「何社かにご提案いただきましたが、柱はやはり抜かない前提のプランだったり、エントランスを含め店舗として運営していくには少し物足りなさを感じてしまって」とI様。
そんな中、私たちがご提案させていただいたのは、ご希望を叶えるだけでなく、店舗としても事務所としても使いやすいプラン。ホームページでご覧いただいた施工事例もお好みに合うものが多かったようで、「ここなら自分たちの希望を聞いてくれて、素敵な店舗デザインになりそう」と感じていただけたことが、私たちにお任せいただく決め手になったとのことです。

打ち合わせのたびに、想像を超えるご提案を
「打ち合わせのたびに、想像していた以上のデザインを提案してもらえて、サンプルを見せながら、光の当たり方でどう見え方が変わるかまで丁寧に教えてくれたので、安心して選ぶことができました」とI様は振り返ります。
たとえばお茶を淹れるカウンターの高さについて、お客様が座る側のカウンターはお茶を淹れやすい高さに、背面の収納カウンターは少し高めに設定し、洗い物もしやすいようご提案しました。また、背面にはたっぷりと収納を設けたことで、必要なものがすぐに取り出せる、見た目だけでなく使い勝手も良くなるよう設計。
「欲しいものがすぐに取り出せて、本当に使いやすくなりました!以前の店舗はお客様側のカウンターが少し高くて、実はあまり使ってなかったんです。。」とI様。
今回はお客様と対話しやすい高さを設定し、ゆったりとしたカウンターに仕上げました。

開放感のある店舗と、こだわりの設備
事務所部分の間取り壁は、店舗スペースを広く開放的に見せるため、あえて角を落とした形にご提案。これによってエントランスを入った瞬間から、カフェスペースを広々と見渡せる空間になりました。
「お店に入った瞬間の見え方がすごく変わりました。工事前よりも広く感じるし、お客様を迎える雰囲気も良くなったと思います」とI様。

そのほかにも、茶釜専用の電源設置とそれに合わせた設計、背面タイルや手洗いボウルのデザイン、カウンター照明など、店舗のコンセプトと使いやすさの両方を大切にしながら、細部までお打ち合わせを重ねて出来上がったI様のカフェ。
月寒時代からのお客様も新しいお店に足を運んでくださっているそうで、「素敵になったね、居心地がいいね」と喜びの声をたくさんいただいているといいます。お茶を淹れる様子が見えるよう設計したカウンター席では、「お茶についてもっと知りたいというお客様と対話しながら、一緒にお茶を楽しむ時間も増えました。そうやってお客様とお話しできる時間が、今はとても楽しいんです」とI様。


20年以上、月寒でお茶屋カフェを営んでこられたI様。柱の解体やデザインへのこだわりなど、他社では実現が難しかったご希望にも向き合い、店舗としても事務所としても使いやすいプランをご提案できたこと、そして「思っていた以上」と感じていただけたことを、私たちも大変嬉しく感じています。

