「マンションって、間取りをそんなに変えられないんじゃないの?」
そう思っている方、実はとても多いんです。でも実際にお客様と一緒にプランを作っていくと、「こんなに変わるんだ!」と驚かれることがほとんど。
今回は、それぞれ全然違うきっかけとこだわりを持ってリフォームに踏み切ったお客様の実例を、4つご紹介したいと思います。
「老後のために」と決断したご夫婦。退職後の暮らしを、使いやすさから設計し直しました。 E様邸|築21年・札幌市・ご夫婦
新築で購入されてから20年以上。床のトラブルをきっかけに「どうせ直すなら、この先の暮らしに合わせて全部見直そう」と決断されたE様ご夫妻です。
このリフォームで特に印象的だったのが、キッチンの移動でした。
他の会社には「難しい」と言われ続けていたそうですが、私たちのプランを見て「発想が全然違う!」と驚かれたそうです。
排水口からパイプスペースまでの距離や換気扇の経路など、細部まで工夫して実現しました。

奥さま用の「座ったまま顔を洗える」引き出し式イス付きの洗面台を採用したり、趣味のステンドグラスや裁縫のためのアトリエスペースを寝室の一角に設けたり。
機能的なだけじゃなく、おふたりの「これからやりたいこと」もちゃんと詰め込んだ住まいになりました。
子どもたちも独立し、夫婦水入らずの毎日。「このうちで暮らし始めてから、毎日が快適です」という言葉が、何より嬉しかったです。

東京から札幌へ。移住と同時に、ずっと夢だった「自分たちの空間」をつくりました。 T様邸|築18年・札幌市中央区・ご夫婦
長年東京で働いてきたT様ご夫妻が、リモートワークをきっかけに札幌移住を決意。
「どうせ住むなら、本当に好きな空間で暮らしたい」と、中古マンションのリフォームに踏み切られました。
このお宅でひときわ目を引くのが、木の質感を活かしたインテリアの統一感です。
奥様と一緒に東京のショールームをいくつも巡って選び抜いたLIXILのキッチンは、コッパー色のペンダント照明とダークグレーのセラミックトップが絶妙にマッチ。「大人のキッチン」という言葉がぴったりの空間になりました。

リビングには念願だった一枚板のダイニングテーブルを。格子のパーテーションが視線をやわらかく遮りながら、空間に奥行きを生んでいます。
テレビボード背面のタイルと間接照明の組み合わせは、私たちからのご提案。空間にぐっと深みが出るポイントです。
「この家に帰ってくると、”我が家だ”と実感できる」——その言葉を聞いたとき、一緒にリフォームをつくれて本当に良かったと思いました。

転勤で札幌へ。インスタで集めてきた「好き」を、全部この家に詰め込みました。
K様邸|築25年・札幌市白石区・ご夫婦+お子様2人
「転勤のタイミングで、そろそろ家を持とうか」——そんな気持ちから始まったK様ご夫妻のリフォーム。奥様が日頃インスタグラムで集めていたお気に入りの画像を持ち込んで、「こんな家にしたい」というイメージを一つずつ形にしていきました。
ご希望のジャパンディスタイルに合わせて、扉はグレージュ、キッチンとカップボードは同系のグレーでコーディネート。
玄関ホールにはエコカラットと照明の組み合わせをご提案し、空間全体が上品なテイストでまとまりました。

なかでも洗面スペースは、奥様のお好きなテイストに合わせてデザインをまとめた空間。
ボウルとカウンターが一体になったすっきりしたフォルムで、「毎朝ここに立つのが楽しい」とおっしゃっていただけて、こちらも嬉しくなりました。
「好きなものに囲まれて暮らすって、こんなに心地いいんですね」というご夫婦の言葉が、今も印象に残っています。

物件探しからスタート。築45年のレトロなマンションを、自分だけの空間へ。
M様邸|築45年・札幌市西区・おひとり様
「将来を見据えて、自分らしい住まいを持ちたい」——M様は中古マンションの購入そのものから、私たちがお手伝いさせていただきました。あえて築45年のレトロな物件を選び、フルリノベーションで理想の空間へ。
このお宅でとくに印象的なのが、光の使い方へのこだわりです。もともと個室だった壁を取り払いダイニングに変え、腰壁越しに光が差し込む設計に。
リビングの天井際に仕込んだ間接照明は、夜になるとやわらかな光が壁に広がり、まるでホテルのラウンジのような雰囲気になります。
「夜、照明を落としてお酒をゆっくり楽しんでいます」と聞いて、思い描いていた暮らしができているようで、私たちも嬉しくなりました。

洗面スペースもM様が一目惚れした天然石タイルを、貼り方にもこだわって仕上げました。「誰かに見せたくなる洗面室」——まさにそんな空間です。
完成してから時間が経つほど「自分らしさ」が馴染んでいく、そんな住まいになりました。

今回ご紹介した4組のお客様、リフォームのきっかけもこだわりもそれぞれ全然違います。でも共通しているのは、「今の自分の暮らしに、ちゃんと向き合った」ということ。
退職後の二人暮らし、移住、転勤、将来のための一歩——どんなきっかけであっても、マンションはリフォームによってこれだけ「自分の家」になれます。
「うちもそろそろ考えたいな」と思ったら、まずは気軽にお話を聞かせてください。どんな小さなことでも、一緒に考えます。

