先日、次号のプランドゥリフォームに掲載させて頂くお宅に、取材でお邪魔して来ました。
60代のご夫婦が、これから先に控える老後を、楽しく快適に暮らすことをテーマに、どの部屋に行っても温度差なく暖かく、明るく、ストレスなく暮らせる住まい。
お客様からのご要望にあわせて、二人の生活を楽しめるようなご提案をさせていただきました。
玄関には、ベンチと手摺を設置。
縦型のパネルヒーターは玄関からの冷気を止める役割と、冬場にコートをかけておけば、寒い朝に新聞や郵便物を取りに行く時にも体を冷やさずに済みます。

【撮影風景】 キャットウォークの上で景色を眺めながらゆったりとすごす事がご主人の夢でした。
吹抜には全体を照らす間接照明を入れましたので、夜も素敵な雰囲気です。
外壁面には断熱補強を施し、高断熱の内窓を入れ、暖房をファンコンベクターからパネルヒーターと床暖に変えました。
吹抜の大開口窓の前には床暖房を入れてあります。
この他にも、暮らしを楽しく快適にする工夫をいろいろ盛り込みました。
春に遠方からお引越しされて数ヶ月が経過しましたが、
奥様から「朝目が覚めてベッドを出るとき、外出先から帰って玄関に入ったとき、ソファに座り天井を眺めたとき、キャットウォークから手稲山をみるとき、その全ての時に幸せを感じてすごしています。」というとても嬉しい言葉をいただきました。
こちらのお宅は9月発売のプランドゥリフォームに掲載されますので、宜しければ是非お手に取って見てくださいね。
(走出)